柳沢賢次農園アニメ

柳沢農園 上尾市畔吉

柳沢農場のモグラ
コラ、モグラ俺の畑を荒らすなよ


[モグラ退治をする]


野菜作りを始めるといろんな野菜に挑戦したくなります。簡単と思っていた野菜がいざ作ってみると意外に難しくて、てこずるのです。しかし自分で苦労して作った野菜を食卓に載せて家族の喜ぶ顔を見たとき、又新しい野菜に挑戦しょうとゆう意欲が沸いてくるのです。
このページでは私が今までに作った野菜たちを順次紹介していこうと思います。野菜作りはまず良い土を作ることから始めます。よい土の条件とは、 土が深く、通気性がよいこと、 水はけがよく、しかも保水力があること、肥料が豊富なこと、 病原菌や害虫が少ないことなどです。 また、土の中にいる、ミミズは有機物を食べて養分に変えてくれますので大切にしなければなりません。良い土はミミズのうんこからできます。そのためには、有機物などの堆肥を多くやって、よく耕し、土を軟らかくすることが大切です。 作物に必要な養分には窒素、リン、カリウムの3要素と、マグネシウムやカルシウムなどです。これらは肥料によって補えますが、肥料には単一成分のものと配合肥料や化成肥料があります。それぞれ目的に合わせて使用することが大切です。土壌改良材の石灰などのアルカリ性肥料は、種まきや定植の2週間ぐらい前に土と混ぜて置きます。元肥も同じです。あまり直前だと肥料あたりをおこすからです。
柳沢賢次NAC会計担当

柳沢賢次氏が作った苺イチゴ

さて最初はイチゴから。私がイチゴを植えたきっかけはケンタ(私の愛犬です)を散歩させているときに近所の農家のおじさんがイチゴが増えすぎて困った、捨てるのはもったいない、お天道様に申し訳ないと言ったので持ち帰ったのです。イチゴは果実が熟するころからつるが伸びてきて子株がたくさん出来ます。その子株を取って植え付ければ良いのです。茎の太い苗を選びましょう。10月から11月ごろが良いです。イチゴの根は細いので乾燥に弱く肥料あたりもしやすいのです・「水と地力で作れ」といわれ用土は腐葉土を多め(二割くらい)に入れて冬も適当に湿り気を与えます。1月中旬までは十分に寒さにあて2月に入ってからマルチトンネルをかけて保温します。葉かきは春先新葉が出始めたら行います。
柳沢農園のイチゴ畑

小松菜

小松菜は寒さにも強く収穫時期も早いので作りやすい野菜だ
寒い時期にはトンネルをかけて保温するとよく育つ暑さには弱いので夏は暑さ除けが必要。又根が浅いので乾燥を嫌うので用土が乾燥したらたっぷり潅水すると良い。
柳沢農園の小松菜畑

枝豆

枝豆はビールにはなくてはならないつまみなのでナインアーチェリークラブには必需品であるから毎年作ることにしている。特別な痩せ地でなければどんな土地でも出来るので作りやすい作物だ。昨年の花火大会ではビールと枝豆が大好評だった。

 

枝豆の上手なゆで方

  • まず、はさみで両端を切り塩を振り手でもんで表面の毛を取り除く
  • 水で洗いたっぷりのお湯を沸かし塩をひとつまみ入れ茹でる
    枝豆は取立てが一番おいしいからとったら直ぐに茹でる

            

柳沢農園枝豆

ねぎ

ねぎには葉を食べる葉ねぎと根の白い部分を食べる根深ねぎがありますが関東ではねぎと言えば根深ねぎを言います。私が作るのはもっぱら根深ねぎです。なべにはやっぱり葱がなくてはだめですね。埼玉県のねぎの産地と言えば深谷です。深谷ねぎは有名ですが上尾で作ったら深谷ねぎとは言わないらしい。深谷ねぎと言う品種はないのです。無駄話はこの辺にして葱の栽培方法にいきます。種まきは普通9月ごろですが春でもOKです。苗床を作って種をまいて苗を作ってから育てますが苗作りが面倒なら春先に種苗店で苗を買ってきて植えると良いです。種のまき床は、深さ15〜20センチの箱に肥えた土を入れ5〜6センチ間隔ですじまきにします。土が酸性だと発芽しませんので石灰で中和します。発芽したら密に生えた個所を間引きします。苗が15〜20センチになったら掘り起こして植え付けます。植付けは水はけの良い耕土を選び70〜80センチのうねの中央に15〜~20センチの溝を掘り5センチ間隔で1本づつ植えて浅く土をかぶせた後溝の中にわらや堆肥を詰めます。そして苗が伸びるにしたがって土寄せをします土寄せは3回が適当でその都度化成肥料を与えます。



柳沢農園のねぎ

ホウレンソウ


アジア南西部原産で、12世紀にヨーロッパにもたらされたと思われる。1920年代にはその栄養価が発見され、人気が世界的になった。ビタミンA、リボフラビン、鉄分が豊富である。ポパイがほうれん草を食べて元気になるのはうなずける。私が酒を飲むと元気になるのはアルコールのせいだけではなく、いっしょに食べるほうれん草のためなのです。無駄話はこの辺にしてほうれん草の作り方に行きましょう。ほうれん草は土の酸度の検査にも利用されるほど酸度を嫌う植物で、酸度が高いと発芽しないし発芽しても葉が黄ばんでしまいます。したがって畑には石灰や草木灰を入れて中和しておきます。

柳沢農園 ほうれん草

ナス

ナスは夏の漬物用の野菜として古くから栽培されていますが栄養は特にありませんがつやつやとした輝きは食欲をそそります。生育期間が長く、上手く栽培すれば初夏から晩秋まで取ることが出来ます。栽培の面から言っても他のナス科の野菜に比べて丈夫で作りやすいのです。「親の意見となすびの花は千にひとつの無駄もない」というくらい良く実がつきます。

愛犬ケンタ

この犬は農園で取れたのではありませんが、私が農園の見回りにに行くときはいつも連れて行くのです。飼い主に似て自然をこよなく愛し藪の中、水の中、田んぼの中とどこでも入ってしまうのです。農園の番犬にしょうと思いましたが、しかし性質も飼い主に似ておとなしくて誰にでもなついてしまうので番犬には向かないようです。ただひとつ飼い主と違うところは、酒を飲まないことです。
老犬けんた
柳沢賢次が飼っているケン
ご主人の農作業を見守るケンタ
働く柳沢賢次
ナス苗の植付け作業
金津 大平義治 小池幸則

今回第2農園を開墾しまして枝豆、ミニトマト、きゅうり、スイカ、ハーブの種をまきました。アーチェリーのメンバーも応援にきました。


ページは徐々に増やしていきますのでお楽しみに。なに?誰も楽しみにしてないってか


[ナインアーチェリークラブのサイト]


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